Resend は、アプリからメールを送るための送信サービスです。
登録確認、パスワードリセット、通知メールのような「人が手で送るのではなく、システムが自動で送るメール」でよく名前が出ます。
SMTP や API 経由で送れるので、Laravel や Node.js などのアプリへ組み込みやすいのが特徴です。
送信ドメインの認証設定や配信ログの確認がしやすく、共有レンタルサーバーの一般的なメールアカウントとは少し役割が違います。
どんな用途に向いているか
Resend は、登録確認、パスワードリセット、問い合わせ受付通知、管理者向けアラートのような、アプリから自動で送るメールと相性がよいサービスです。
いわゆるトランザクションメールの用途で名前が出やすく、マーケティングメールよりも、システム通知をきちんと届けたい場面で検討されます。
VPS やクラウドでアプリを動かす場合、サーバー自身から直接メールを送ろうとすると、迷惑メール判定、逆引き DNS、送信制限、ログ確認などで苦労することがあります。
その点、送信サービスを使うと、送信ドメイン認証や配信ログを管理画面で確認しやすくなります。
SMTPとAPIの違い
Resend のようなサービスは、SMTP 経由で使える場合もあれば、API 経由で使うこともあります。
SMTP は既存のメール送信設定に組み込みやすく、API はアプリ側でレスポンスやエラーを扱いやすいのが特徴です。
どちらが正解というより、既存のフレームワークや運用体制に合わせて選びます。
Laravel の Mail 機能に寄せたいなら SMTP、送信結果やテンプレート管理まで細かく扱いたいなら API を検討する、といった考え方ができます。
注意点
Resend を使えば必ずメールが届く、というわけではありません。
送信元ドメインの SPF、DKIM、DMARC、本文の品質、送信頻度、宛先リストの状態なども到達率に影響します。
また、障害時にメールが送れないと困る用途では、エラー通知、再送処理、ログの保管期間も確認しておく必要があります。
単に メールが送れるサービス ではなく、アプリ運用の一部として見るのが実務的です。