用語集 最終更新 2026.04.16

JSON-LD

JSON-LDJavaScript Object Notation for Linked Data の略で、JSON形式でデータの意味や関係を表すための記述形式です。
SEOの文脈では、構造化データ を書くときの形式としてよく使われます。

初心者向けに言うと、JSON-LDは ページの裏側に置く、検索エンジン向けの意味づけメモ のようなものです。
人間には画面上の見た目で分かるタイトル、著者、公開日、パンくずなどを、機械にも分かりやすいJSON形式で渡します。

どんな場面で使うか

JSON-LDは、記事ページ、商品ページ、FAQページ、パンくず、組織情報、店舗情報などで使われます。
たとえば記事ページなら、BlogPosting という型を使い、タイトル、説明、公開日、更新日、著者、画像、正規URLなどをまとめて記述します。

実務では、HTMLに直接文字列で書くより、LaravelやWordPressなどのテンプレート側で、ページ情報から自動生成することが多いです。
手書きで長いJSON-LDを書くと、カンマ忘れやURLのズレが起きやすいためです。

たとえば記事ページなら、記事タイトル、公開日、更新日、著者、OGP画像、canonical URL など、すでにDBやテンプレートにある情報から生成します。
この形にしておくと、記事を更新したときにJSON-LDだけ古いまま残る事故を減らせます。

注意点

JSON-LDを入れれば必ず検索順位が上がるわけではありません。
また、本文にない情報をJSON-LDだけに書くのも避けるべきです。構造化データは、ページ内容を補足するものであって、ページ内容を盛るためのものではありません。

実務で確認したいのは、JSONとして壊れていないか、画面のタイトルや日付と一致しているか、URLが本番ドメインになっているか、画像URLがアクセスできるかです。
特に開発環境のURLや古い画像パスが混ざると、見た目では気づきにくいので注意します。

公開後は、GoogleのリッチリザルトテストやSchema Markup Validatorで検証します。
詳しい考え方と書き方は、JSON-LD構造化データとは?SEOでの役割・書き方・検証方法を初心者向けに解説 の記事で整理しています。