用語集 最終更新 2026.04.03

IdP

IdP は Identity Provider の略で、ユーザーが誰なのかを確認して、その認証結果をアプリやサービスへ渡す役割を持つ仕組みです。
SSO を説明するときによく出てきますが、要するに ログインの中心になる側 と考えると分かりやすいです。

まず押さえたいポイント

  • 認証を担当する中心側
  • アプリごとのログインをばらけさせにくくする
  • MFA やログを入口に集めやすい

どんな場面で使うか

  • 社内で複数のSaaSをまとめて使うとき
  • 社内ツールや業務システムの認証を寄せたいとき
  • 退職者停止や異動反映をそろえたいとき

どんなふうに理解するとよいか

アプリごとにパスワードを持つのではなく、まず IdP で本人確認して、その結果を各サービスが信頼する という構図で見ると理解しやすいです。
SAMLOpenID Connect は、そのやり取りをするための方式です。

押さえておきたい注意点

IdP を入れれば自動で安全になるわけではありません。
入口に認証が集まるぶん、設定ミスや障害の影響も集まりやすくなります。

実務で見るポイント

  • どのシステムを IdP に寄せるか
  • 緊急用アカウントをどう持つか
  • MFA、ログ、退職者対応をどう揃えるか
  • 障害時にどこまで影響するか

この用語を読むときのコツ

IdP は単語だけ暗記するより、「どんな場面で出てくるか」「何と一緒に語られるか」をセットで押さえた方が理解しやすいです。記事や設定画面で見かけたら、何を決めるための用語なのかまで見ると意味がつながりやすくなります。

最初のうちは、このページだけで完結させようとしなくて大丈夫です。 下の関連用語や関連記事も一緒にたどると、IdP がどの文脈で使われる言葉なのかがかなり見えやすくなります。

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